2月17日(土)プレ-ヤマダ!「シイタケの学習と本伏せをしよう!」
プレ-ヤマダ!特別講演を開催しました。
「シイタケの学習と本伏せをしよう!」ということで
2月17日(土)13:30~16:00にプレーヤマダの特別講演としてシイタケをテーマに活動を行いました。
山田緑地で親子を対象に、原木シイタケ栽培の体験を専門家の㈱小倉印 井上隆義氏を講師に迎えて、
原木シイタケの詳しい話と原木にシイタケ菌を打ち込む活動を実施しました。
原木シイタケ栽培の話の中は、日本古来の栽培方法は困難であり継承されていない事や
原木栽培と菌床栽培はシイタケの旨味の違い、シイタケの種類の話を聞かせていただきました。
また、菌からできるキノコ類の、菌がすべての生き物に関わっている興味のある話は非常に面白く、
今後の生活に参考になるお話でした。
座学後は、原木にシイタケ菌を打ち込む作業を参加者全員で作業をしました。
コナラの原木にドリルで直径10mmの穴を30mm程掘った後に
木の栓のような形状である菌をハンマーで打ち付けました。
参加者は初体験者も多く、手分けしながらやく50本の原木に800個の菌打ち作業をしました。
最後に仮伏せを含めた本伏せ(菌を原木に回す事)を井桁に積み上げて完了しました。
原木は生木で非常に重く、参加者の子供達は2人で持ち上げて協力しながら積み上げていました。
シイタケが発生するのは、2夏が過ぎた秋のようです。
先が長いですが、気長にその他の活動をしながら観察、管理していこうと思っています
今回は、福岡県水源の森基金のサポートをいただき充実した活動ができました。
また井上さん、参加者、スタッフの皆さん、寒い中お疲れ様でした。
今期の開催は全て終了しました。来年も4月より開催していきたいと思っています。
FACEBOOKやメールにてお知らせしますので、興味のある方は注目していて下さい。
30年度4月からも皆さん元気に遊びに来て下さい!