7月1日(金)「半夏生」と夏の花の開花情報
鬱陶しい雨模様が続いていますが、今朝は良いお天気になりました。
今日から7月! 山田の森にもセミが鳴き始めました。
二十四節気(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)
7月1日の今日は「半夏生」です。
「半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃。
一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り
半分白くなって化粧しているようになる頃とも。」(ウィキペディアより)
■ハンゲショウ(半夏生、半化粧)別名:片白草(かたしろぐさ)
学名 :Saururus chinensis
ドクダミ科
ガマの池の傍に咲いていますよ。
野草広場の草花も夏バージョンになってきたので、こちらでご紹介いたします。
■ ヤブカンゾウ(藪萱草)
学名 : Hemerocallis fulva var. kwanso
ワスレグサ科
野草広場、ガマの池のある場所から右手の山側に
高さ50~80cm、橙赤色の目立つ八重咲きの花が咲いています。
■キキョウ(桔梗)
学名 : Platycodon grandiflorus
キキョウ科
日当たりのよい山野、乾いた草地で育つ。
秋の七草として観賞用・園芸用や薬用に広く栽培されています。
■ネジバナ
学名 :Spiranthes sinensis var. amoena
ラン科
芝生や湿地帯の明るい場所に咲く多年草です。
たくさんの小さな花が螺旋状に連なって咲くので、この名前がついた野生ランです。
別名を「モジズリ」といいます。
斑入りなどの園芸品種は「小町蘭」と呼ばれています。
(記事担当:古賀)